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【ブログ】歯周ポケットのケアで歯槽膿漏を予防

京都市西京区の井上歯科診療所では、気軽に相談できる地域の歯科医院、そして患者様のお口の健康を見守り続けるかかりつけ医として、虫歯や歯周病の治療だけでなく、それらを未然に防ぐ“予防”にも力を入れています。
小さなお子様からご高齢の方まで、ファミリー単位でお口の健康をお守りいたしますので、気になることがあれば何でも気軽にご相談ください。

本ブログでは、そうした皆様のお口の健康に役立つ様々な情報をお届けして参ります。
今回のテーマは“歯槽膿漏の予防”についてです。

歯槽膿漏を予防するために

歯槽膿漏(歯周炎)は、歯と歯茎の間の歯周ポケットで細菌が増殖することで症状が進行していきます。
そのため、歯周ポケットをきれいにケアできていれば、原因となる細菌の増加を抑え、歯槽膿漏を予防できることになります。

そもそも細菌は酸素が多い環境を嫌うため、酸素が届きづらい歯周ポケットを好んで棲んでいるのです。
こうした原因菌に対応するため、歯科クリニックでは酸素を含んだ水で歯周ポケット内を洗浄するなどの治療を行っています。

歯槽膿漏が悪化すると?

健康な方の歯周ポケットの深さは1~2mmほどです。
しかし歯槽膿漏になって症状が進むと、歯周ポケットが広がって歯茎が下がっていき、歯を支えている骨を溶かし始めます。
さらに症状が進行すると、最終的には歯が抜けてしまいます。

自分で行うケアについて

歯科クリニックでのクリーニングは効果が高いですが、毎日通うわけにもいきません。
やはり歯槽膿漏の1番の予防は、ご自身がしっかりと歯磨きをして、口腔内をケアすることです。
まず、歯ブラシは歯茎を傷つけることがないよう柔らかい毛先のものを選び、細かく動かすようにして優しく磨きましょう。
また、歯磨き粉に研磨剤が含まれていると歯周ポケットの入り口が広がる恐れがあるため、研磨剤を使用していないものを選ぶようにします。
さらに、歯と歯の間のケアには歯ブラシだけではなく、歯間ブラシやデンタルフロスを併用することをおすすめします。

歯茎に炎症があって歯槽膿漏が心配な方、また、ご自身のお口のケアについて聞きたいことがある方などは、お気軽に京都市西京区の井上歯科診療所へご相談ください。

阪急桂駅から
徒歩1分

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