【ブログ】顎関節症からくる肩のこりや首の痛みもインプラントで改善出来ます!
京都市西京区の井上歯科診療所では、気軽に相談できる地域の歯科医院、そして患者様のお口の健康を見守り続けるかかりつけ医として、虫歯や歯周病の治療だけでなく、それらを未然に防ぐ“予防”にも力を入れています。
小さなお子様からご高齢の方まで、ファミリー単位でお口の健康をお守りいたしますので、気になることがあれば何でも気軽にご相談ください。
本ブログでは、そうした皆様のお口の健康に役立つ様々な情報をお届けして参ります。
今回のテーマは“顎関節症からくる肩のこりや首の痛みの改善方法”についてです。
顎関節症とはどんな病気でしょうか?
顎関節症とは、顎関節内部にある関節円板がずれたり、咀嚼筋に痛みが生じることで、顎に痛みが出たり、大きく口を開けられない、口の開け閉めの際に音がするなどの症状が出る病気です。
そのほか、噛み合わせの異常やぴったり口が閉じられない、左右の関節のずれ、顎が外れそうになるといった症状もみられます。
噛み合わせの問題がある顎関節症の治療には、スプリント(マウスピース)を使用して筋肉への負担を軽減したり、痛みが強い場合には薬物療法などで炎症を抑える治療を行います。
顎関節症が肩こりや首の痛みの原因になることも?
顎関節症の方で噛み合わせに異常がある場合、顎がずれて顎の筋肉の片側だけに負担がかかることになります。
すると頭部を支えているバランスが悪くなるため、首の筋肉が緊張し、肩のこりや首の痛みが生じることになります。
ご自身で自覚できないような少しのずれでも肩こりや痛み、また、全身の色々な部位に症状が出る場合がありますが、その原因が顎関節症であると気づかれないケースも少なくありません。
インプラント治療で顎関節症の改善ができるケース
自然歯に問題があったり、歯が欠損していることで噛み合わせに異常がある場合には、インプラント治療による噛み合わせの改善をおすすめすることがあります。
インプラント治療はただ欠損した部分に人工歯を入れるだけではなく、元々の自然歯で噛んでいたときの状態に戻し、噛み合わせを矯正していくことができる治療です。
インプラント治療によってバランスよく噛めるようになると、顎関節症や、顎関節症からくる肩こり、首の痛みの改善にもつながります。
顎関節症の症状でお悩みの方は、どのような治療法がご自身に合っているのかなど、一度お気軽に当院へご相談ください。