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20代で親知らずを抜歯するメリット

2026.05.15

親知らずは永久歯の中で最も最後に生えてくる歯で、多くの場合、10代後半から20代にかけて顔を出し始めます。
この時期に親知らずの状態を確認し、必要であれば抜歯することで、将来的なトラブルを避けることができます。
特に20代のうちに親知らずを抜歯することには、多くのメリットがあります。
痛みや腫れのリスクを抑えられるだけでなく、他の歯への悪影響も予防できるため、長期的に見て口腔環境の安定につながります。

最後に生えてくる永久歯、親知らず

親知らずとは、第三大臼歯と呼ばれる奥歯のことで、上下左右に一本ずつ、合計四本あるのが一般的です。
人によってはもともと存在しなかったり、埋まったまま生えてこなかったりするケースもありますので、生えていないからといって心配する必要はありません。
また、親知らずというと抜かなくてはならないというイメージが強いと思いますが、正常にまっすぐ生えて、きちんと噛み合っていれば問題になることはほとんどありません。
しかし、実際には斜めに生えたり、一部だけ顔を出したりすることが多く、それがさまざまな口腔トラブルの原因になることがあります。

20代での抜歯がすすめられる理由

親知らずの抜歯は、症状が出てから考えるものという印象を持っている方も少なくありませんが、症状の有無に関わらず計画的に抜くことが将来的なリスクを大きく減らすことにつながります。

骨が柔らかく治りが早い

年齢を重ねるほど骨が硬くなって歯を抜く際の負担が大きくなり、腫れや痛みが強く出たり、治癒に時間がかかったりする傾向があります。
20代は壮年期と比べると骨の柔軟性が高く、傷の治りも早いため抜歯後の回復がスムーズに進むでしょう。
特に下の親知らずは顎の骨に深く埋まっていることが多く、加齢とともに抜歯の難易度も上がるため、比較的リスクの少ない20代のうちに処置を受けておくと安心です。

体力と免疫力が高く合併症が起きにくい

20代は体力や免疫力が最も高い時期とされており、抜歯後の炎症や感染のリスクも低くなります。
親知らずの抜歯では、ごく稀に治癒の遅れや強い痛みを伴う状態になることがありますが、若い世代ではその発生頻度も低めです。
さらに、社会生活や仕事においても、抜歯によるダウンタイムを比較的調整しやすい年代といえます。

親知らずを抜かずに放置した場合のリスク

親知らずは、必ずしも問題を起こすとは限りませんが、特に横向きや斜めに生えている場合には、さまざまなトラブルの原因になります。
見た目には異常がなくても、歯ぐきの中で他の歯を押していたり、知らないうちに炎症を起こしていたりすることもありますので注意しましょう。

隣の歯に悪影響を与える可能性がある

親知らずが真横に生えていたり斜めに倒れていたりする場合には、手前の歯に圧力をかけてしまい、その歯の根にダメージを与えることがあります。
その結果、健康だった歯が虫歯になったり歯周病を引き起こしたりする可能性が高まります。
せっかく残しておきたい大切な奥歯を失うきっかけにもなりかねません。

磨き残しが多く虫歯や歯周病のリスクが上がる

親知らずは一番奥にあるため、歯ブラシが届きにくく、プラークや汚れがたまりやすい部位です。
特に半分だけ生えている状態や、歯ぐきに覆われたままの状態では、細菌が繁殖しやすくなり、慢性的な炎症や膿の原因になります。
痛みや腫れを繰り返すような状態が続くと、仕事や日常生活にも支障が出ることがあります。

歯並びが乱れる可能性がある

親知らずが隣の歯を押し出すように生えてくると、前歯の歯並びに影響することがあります。
せっかく矯正治療で整えた歯列が、親知らずの力で再びずれてしまうこともあるため、矯正治療前後のタイミングで親知らずを抜歯することがすすめられるケースもあります。
見た目や咬み合わせの問題を未然に防ぐ意味でも、早めの判断が求められます。

20代で抜歯しておくことで得られる安心感

トラブルを起こす前に親知らずを抜いておくことで、将来的に痛みや腫れで悩まされるリスクを減らすことができます。
特に妊娠や仕事の繁忙期など、自由に通院できない時期に問題が起きると、対応が難しくなることがあります。
20代で体調が安定している時期に処置を済ませておくことで、安心して次のライフステージを迎えることができるでしょう。

抜歯が必要かどうかは歯科医院での診断が大切

早めに抜いたほうがいいとされる親知らずですが、すべての親知らずが抜歯の対象になるわけではありません。
中には真っ直ぐ生えて正常に機能している親知らずもあり、そのような場合には無理に抜く必要はありません。
重要なのは、自分の親知らずがどのような状態にあるかを、レントゲンなどを使って専門的に判断してもらうことです。
抜歯が必要かどうかは、個々の口腔内の状態や全身の健康状態、今後の治療計画によって異なります。
もし抜歯をすすめられた場合には、不安や疑問があれば遠慮せずに質問し、納得した上で治療を進めることが大切です。
信頼できる歯科医師と一緒に、今後の健康を考えた判断をしていくようにしましょう。

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